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山 名 |
月 山 |
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登山日 |
1996年7月 |
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登山口 |
山形県鶴岡市羽黒町川代 月山八合目 |
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ルート |
( ):区間所要時間 |
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鶴岡市 → 月山ビジターセンター →
4:00 |
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月山八合目→ 1:30 → 仏生池小屋 →
5:10 5:20 6:50 |
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→1:10 →月山 → 2:30 →月山八合目
8:00 8:10 10:40 |
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距 離 |
5km |
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所要時間 |
5時間10分 |
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月山神社本宮は先着の修験者でごった返し
立ち入ることはできない。
山頂で束の間のひとときを過ごし、
弥陀が原まで引き返す。
8合目の弥陀が原は大小の地塘が点在し
周囲にはニッコウキスゲや
チングルマなどの高山植物が広がる。
ここで遅めの朝食を摂り
今日の月山登山を終える。
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昨日は鳥海山を終え鶴岡市へ移動し羽黒山へ
向かう。
羽黒山は出羽三山のひとつで
修験道を主体とした山岳信仰の山として
知られている。
明日の月山登山に際し安全登山祈願のため
訪れてみた。
一度は訪れてみたい羽黒山であった。
標高は414mと少々驚きであった。
昼なお暗き鬱蒼とした老杉が生い茂る境内に
入れば、
次第に厳粛な気持ちへと変わってくる。
清清しい気持ちで参拝すると心も晴れる。
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大型観光バスで埋まる八合目駐車場 |
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早朝4時に鶴岡市より「月山8合目レスト
ハウス」へ向かう。
駐車場には既に10台以上の大型観光バスが
止まっている。
なんだろう!!
想定外の光景にカミさんも少々びっくり。
大型バスから続々と降りてきた白装束の
修験者が整然と列をなし
月山神社を目指す。
今日は修験者と共に月山詣でとなるが、
邪気を払い身を清めて登るのも
また良いのかも知れない。
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7月下旬とは云え登山道には雪田が広がる |
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延々と続く修験者の列 |
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登山口より長蛇の列が延々と続き、
無言の行進が続く。
修験者の動きに歩調を合わせ前進すると、
時折いきなり静寂を破って山伏のホラ貝の音が
山々にこだまする。
初めて身近で聞く音色に一瞬身が引き締まる。
1時間半ほど進むと仏生池小屋へ到着し
修験者も一息入れるようで
再び静かな登山が続く。
これより雪田が数箇所に渡って続き慎重に
トレイルを探る。
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羽黒山大鳥居(高さ20m 幅15m) |
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山 名 |
「大朝日岳」 |
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登山口 |
朝日鉱泉ナチュラリストの家 |
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登山日 |
1995年8月 |
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コース |
朝日鉱泉 → 鳥原小屋 → 大朝日岳 →鳥原小屋 → 朝日鉱泉 |
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ルート |
( ):区間所要時間 |
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1日目 |
朝日鉱泉 →5:00 → 小朝日岳 →2:15
4:45 9:45 |
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大朝日避難小屋 → 0:15 → 大朝日岳
12:00 13:30 13:45 16:30 |
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→ (0:10) → 大朝日避難小屋(泊)
16:40 |
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2日目 |
大朝日避難小屋 → 4:50 → 朝日鉱泉
4:20 9:10 |
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所要時間 |
12時間30分 |
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大朝日岳 1870m |
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『大朝日岳』
大朝日岳は山形県に位置し朝日連峰の最高峰で
ある。
高さは2000mに満たないが、
東北エリアにあっては「飯豊山」
「平ヶ岳」と共に
最深部に位置し原始景観を色濃く残します。
道は朝日鉱泉前より吊り橋を渡ってしばらく
進むと分岐に達し、
ここで右折し鳥原小屋(1340m)を目指す。 |
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大朝日岳 山頂 1870m |
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分岐点より急坂の樹林帯を抜け、
一旦単調な尾根歩きが続くが
再び急登となり、やがて鳥原小屋に達する。
これよりアップダウンを繰り返し
最後の急坂を登りきると「小朝日岳」である。
更に、先を急ぐと
水場があり急登を凌げば「大朝日小屋」
は真近である。
大朝日非難小屋まで
延々7時間15分の長旅であった。 |
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大朝日避難小屋(1810m) |
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大朝日避難小屋(1810m) |
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稜線上に避難小屋が見える(白点) |
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大朝日岳山頂は小屋より15分ほど登った
ところにある。
この非難小屋は夏場には管理人が入るが
食事や寝具の提供はない。
小屋の広場で昼食を摂っていると
管理人が山頂まで誘ってくれた。
山頂では3時間近くも過ごし、東北の山や
高山植物について話を伺う。
空には上昇気流に乗って上がってきた
赤トンボの大群が乱舞し、
早くも秋の到来を告げた。 |
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上昇気流に乗って上がってきた赤トンボ |
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8月にも残るX字雪渓 |
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登山口となる朝日鉱泉ナチュラリストの家 |
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小屋前で遅い夕食−今夜もまた車中泊 |
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大朝日岳を盟主とした朝日連峰 |
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落日急ぐ大朝日岳 |
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蔵王山最高点 熊野岳 |
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蔵王山最高点 熊野岳 1841m |
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コマクサ |
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「三国小屋」から「小西小屋」まで
「へその緒」のような形をした
道幅が3尺ほどの登山道が
約8 kmにわたって続いています。
登山道と飯豊山とが飯豊神社の境内であり、
福島県に帰属しています。
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山 名 |
飯豊山 |
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登山日 |
1997年(H9年)7月 |
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登山口 |
福島県耶麻郡山都町川入栗の沢 |
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コース |
( ):所要時間 |
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1日目 |
喜多方市 → 川入栗の沢 → 3:20 →
4:30 6:20 6:40 |
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地蔵山→1:10→三国岳→1:30→切合小屋
10:00 11:10 11:15 12:45 |
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2日目 |
切合小屋→2:15→飯豊本山→2:50→
4:25 6:40 6:45 |
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→大日岳→1:15→御西小屋→4:00→切合小屋
9:35 10:05 11:20 15:20 |
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3日目 |
切合小屋 → 4:25 → 川入栗の沢
4:25 8:50 |
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歩行時間 |
20時間45分
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飯豊本山(2105m) |
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飯豊連峰の最高峰(2128m) |
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米坂線・羽前椿駅構内の飯豊本山案内板 |
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飯豊山本山小屋(2102m) |
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大日岳を終え帰りを急ぐ。
遠くにチョコレートハウスの御西小屋 |
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道は川入栗野沢の駐車場より急登となり
川入からの合流地点まで
ぐんぐん高度をあげて行く。
主稜線へ出ると、あとは地蔵小屋前を通り、
三国岳(1644m)へと急ぐ。
そこから1時間少々で今夜の宿「切合小屋」(1740m)へ至る。 |
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御西小屋(1980m) |
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二日目は飯豊山と大日岳を目指す。
特に本山から御西小屋(1980m)までは
半円球を描いたような
小高い丘陵が続き、
豊富な残雪と一面にはお花畑が展開します。
飯豊山登山の中で最高の原始景観とメルヘン
な雰囲気が味わえる、
極上の天空の闊歩となります。
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豊富な残雪が |
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本山を詣り御西小屋から大日岳へ向かって
一歩踏み出すと、
そこは空疎にして寂寞とした世界へと
変わっていく。
一旦最低鞍部までくだり、再度登り返すと
「大日岳」は近い。
だが、訪れる人は少ないようで
山頂は簡素にして荒涼とした趣であった。
本山・御西小屋間を表銀座とするならば
御西・大日間は裏銀座の様相である。
結局2泊3日の登山で20時間45分の
長旅であった。
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チョコレートハウスの「御西小屋」 1990m |
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正面には「大日岳」2128m |
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正面には「大日岳」2128m |
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川入バス停 460m |
切合小屋 1740m |
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山 名 |
西吾妻山(2035m) |
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登山日 |
1996.08/2010.07 |
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登山口 |
福島県米沢市白布温泉 |
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コース |
( ):区間所要時間 |
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白布温泉→北望台→ 0:30→人形石→
920 9:50
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→0:45 → 梵天岩→ 0:15 →西吾妻山
10:35 10:50 11:00
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→ 1:25 → 北望台 → 白布温泉
12:25 |
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所要時間 |
往:1時間30分 復:1時間25分
計:2時間55分 |
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西吾妻山山頂 2035m |
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登山口の白布温泉から天元台ロープウェイに
乗り、
更に天元台スキー場のリフトを乗り継いで
北望台に至る。 |
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西吾妻山山頂 2035m |
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北望台から本格的な山登りがスタートする。
20分ほどで「カモシカ展望台」に至り、
これより更に東へ進めば、
吾妻連峰の稜線を辿って「一切経山」
「東吾妻山」へと続く。 |
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かもしか展望台 |
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西吾妻山はオオシラビソなどの原生林が
広がり
山頂は樹林で覆われ展望はないが、
急峻なアップダウンもなく比較的楽な登山が
楽しめる。
途中の梵天岩からの眺望は素晴らしく、
休息を兼ねブランチを摂る。 |
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幸福の鐘
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西吾妻山には登山口から「北望台」にかけて
順次「数種の鐘」が置かれています。
「安全の鐘」「幸福の鐘」に「希望の鐘」と
三つも置かれており、
全部回れば御利益も多そうです。 |
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幸福の鐘 |
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希望の鐘 |
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安全の鐘 |
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なだらかな弧を描く西吾妻山 |
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百名山INDEX |
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