水郡線：45/45               1 水戸駅 常陸青柳駅 常陸津田駅 後台駅 下菅谷駅           中菅谷駅 上菅谷駅 常陸鴻巣駅 瓜連駅 静駅              2 常陸大宮駅 玉川村駅 野上原駅 山方宿駅 中舟生駅           下小川駅 西金駅 上小川駅 袋田駅 常陸大子駅              3 下野宮駅 矢祭山駅 東館駅 南石井駅 磐城石井駅           磐城塙駅 近津駅 中豊駅 磐城棚倉駅 磐城浅川駅              4 里白石駅 磐城石川駅 野木沢駅 川辺沖駅 泉郷駅           川東駅 小塩江駅 谷田川駅 磐城守山駅 安積永盛駅               常陸太田支線     5 南酒出駅 額田駅 河合駅 谷河原駅 常陸太田駅             6 水郡線666　駅名標　45／45                                                       水郡線は水戸駅から福島県郡山市の 安積永盛駅までと、 支線の茨城県上菅谷駅から同県常陸太田駅を結ぶ 地方交通線です。 営業キロ数：147.0km／駅数：45 磐越東線の駅撮を終え、 その流れで安積永盛駅より南下し水戸まで水郡線を辿る。 出発して15駅ほど巡るが目指すお宝には出会えない。 あと5駅ほどで茨城県である。 ややあきらめムードで県境へ近づく。 「磐城石井」「南石井」と進み「東館駅」前に車を止め、ふと駅舎を見上げると何と「東館驛」と書かれた「驛表札」が目に留まった。 興奮冷めやらぬ中、福島県最後の「矢祭山」でも 「驛」に出会えた。 多くを期待していなかっただけに 喜びも倍増した。 茨城県に入り「下小川驛」で3つ目となった。 終着の水戸駅に着いた時には 「常陸大子駅」のSLまでおまけが付いた。 東北地方にあっては他のエリアに比べSL、動輪、 駅アクともに少なく 東北最後の水郡線巡りは極上の駅旅であった。 一方、起点の水戸駅の西南西には万葉集にも詠まれた小粒で高貴な双耳峰の「筑波山」が 聳えています。

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