全国ローカル線を巡り併せて全国の
動輪や駅舎のアクセサリを見て回ります。
旅に旅愁や郷愁を求めるとするならば
「旅はローカルにあり」と
言えるのかも知れません。
日本は山岳大国です。
中でも山間部を走るローカル線の車窓からは
2000m級、3000m級の山々
を時に捉えることができます。
そのほかSL時代の歴史的文化遺産として
蒸気機関車やその動輪が
鉄道記念館や駅舎、公園、学校に
展示されており往時の雄姿を今に伝えています。
加えて全国の駅舎を巡れば「驛表札」「駅鐘」
「大時計」などに出会うこともあります。
「駅鐘」は長い間列車の出発合図や時鐘として
使われてきましたが、
今ではその役目を終え「安全祈願」や
「しあわせの心の鐘」として駅舎やホームの片隅に
孤影悄然として佇んでいます。
中には異色な存在として駅のホームに梵鐘を
見かけることもあります。
梵鐘は安全祈願として旅人の心の拠り所となり、
その透明な音色は安らぎをも与えてくれます。
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